2021/06/05 スタニフラフスキー

2021/06/05 スタニフラフスキー

6月に入りました。緊急事態宣言下でのオンラインでの稽古が続きます。(千葉県柏市は蔓延防止)

今日も京都芸術大学平井愛子先生のYouTubu映像を使ってのワークショップでウォーミングアップ。今日の映像はスタニフラフスキー・システムの「魔法の〈もし〉」がテーマです。
このメソッドの考案者コンスタンチン・セルゲーヴィチ・スタニスラフスキーによると「もし」という言葉は「俳優の想像力を掻き立てる魔法の言葉」だそうです。ワークショップでは、自分の部屋に入った時の状況設定を様々に変えながら演技をしてみるということをします。
例えば、「部屋に入ると部屋の中が荒らされていた」「部屋にいると変な物音がした」など、状況を変えながら想像力を膨らませて、その時どんな行動を取るのか演じてみるのです。

ワークショップ終了後にスタニフラフスキー・システムに関する話題で盛り上がりました。
「自分に経験のないことについて、どうやって表現すればいいのだろう」「同じ設定でも男性と女性ではかなり違うんじゃないか」などなど「スタニフラフスキー・システム」は奥が深そうです。

ところで、これからCoTikに入るためには「スタニフラフスキー」を詰まらずに3回言うことができるという条件が加わりました。(嘘です。)
(先生)