2023/02/04 脚本の解釈
2023/02/04 脚本の解釈
今日は、サカイリユリカさんの脚本「くらげのゆくえ」を用いて、解釈をしながら演じる練習を行いました。
「はじめての台本をリアルタイムで理解しながら読むって、難しそうに聞こえるけど実際は日常会話とやってること同じじゃん?」なんて高をくくって望んだら、頭が大変なことになりました。
演じるって難しい。
でも、誰かバージョンの演技を客観的に見たり、そうすることで解釈が更新されたりすると、簡単にワクワクして演じるってたのしいー!ともなります。おもしろいです。
「くらげのゆくえ」は、長さはそれほどないながら、角度を変えると全く異なる見え方をする絵画のようなすてきな脚本でした。流産や震災を仄めかす表現を多少含みますが、台本や台詞を愛するすべての人に、彷徨う言葉の連なりをいちど声に出してみてほしいと感じました。
↓サカイリユリカさん公式サイトより
https://playwright-sakayuri.jimdofree.com/text-gallery/
https://playwright-sakayuri.jimdofree.com/app/download/15194398996/%E3%81%8F%E3%82%89%E3%81%92%E3%81%AE%E3%82%86%E3%81%8F%E3%81%88%E3%80%80.pdf
(千薫)